1. 受験うつ予防ナビTOP
  2. DLPFC勉強法
  3. DLPFC時間管理術

合格を勝ち取る!脳のメカニズムに則した効率的な勉強法

多様な機能を担う脳の中で、合格を勝ち取るために極めて重要な役割を果たしている領域が「DLPFC (背外側前頭前野)」です。この部分を医学的に適切な方法で効率よく育めば、受験勉強がはかどり、成績はアップします。さらに、試験会場でも高い能力を発揮できるので、受験に勝ち抜くことが可能になるのです。脳機能に関する研究はめざましく進歩しており、こうした最新の研究を集大成する形で、「DLPFC (背外側前頭前野)」を効果的に活用する勉強法をまとめました。これが、「DLPFC勉強法」です。

  • DLPFC記憶術
  • DLPFC音読勉強法
  • DLPFC時間管理術
  • DLPFC論理的思考法
  • DLPFC応用問題対策
  • DLPFCモチベーション管理術

「DLPFC勉強法」、今回は第三弾として、「DLPFC時間管理術」をご紹介します。

DLPFC勉強法-No.3「DLPFC時間管理術」

「DLPFC(背外側前頭前野)」を活性化する勉強の時間管理術!

脳の「DLPFC (背外側前頭前野)」を上手に活用することが合格へのカギになるのですが、そのためには勉強のスケジュールの立て方がとても重要です。
実は、脳機能は一日24時間の周期で変動していることがわかっています。
つまり、あなたの脳のDLPFCは、朝・昼・夜のそれぞれの時間帯で働き方が異なるということです。
ですから、時間帯に合わせて勉強の中身を上手に選択することで、最小の時間で最大の学習効果をあげられるわけです。

脳の「時間医学」を応用!あなたの勉強スケジュールをメディカルチェック!
その1!午前中には、どんな勉強をすると効率がいいのか?⇒午前中に高まる論理的思考力を使う勉強に集中するのが最適!
クリック
その2!特に早起きして早朝に勉強したら効率が上がる科目は?⇒数学・物理・難解な論説文(国語・英語)・その他の苦手科目
クリック
その3!午後に低下する論理的思考力を回復させるには、どうすればいいのか?⇒昼食後に15分間に限って昼寝をする!
クリック
その4!夜遅い時間帯は、どんな勉強をすると効率が良いのか?⇒睡眠中に長期記憶に変わるため、暗記中心の勉強が最も有利!
クリック
その5!眠る直前の30分間は、どんな勉強をすると合格につながるのか?⇒その日の総復習に当てると、丸一日分の知識が長期記憶に変換されやすくなる!
クリック

脳の「時間医学」を応用し、DLPFCを有効活用!

「時間医学」と呼ばれる研究分野が、今、臨床の現場でも注目を集めています。
地球上で生息している生命体の多くが、サーカディアン・リズムという24時間の周期でホルモンの量や体内の代謝を変動させており、人体も例外ではないことは以前から知られていました。

こうした生命活動のリズムを専門に研究するのが「時間生物学」です。
さらに、これを人間の医療に応用したものが「時間医学」なのです。
たとえば、心筋梗塞は朝の8時から10時に発症しやすい、胃潰瘍は夜に悪化しやすいということがわかっているため、それに合わせてタイミング良く薬を服用すると、効率よく病気を予防できるのです。

人体のほぼすべての臓器が、何らかの形でサーカディアン・リズムに従って機能を変化させますが、中でも顕著なのが脳なのです。
ですから、脳機能を使いこなさないといけない勉強こそ、「時間医学」を何よりも取り入れる必要があるといえます。
それを十分に理解した上で、脳の「時間医学」を応用することで、DLPFCをしっかりと機能させられる最も効率のよい勉強スケジュールを立てましょう。

早期合格コースLP


脳の「時間医学」を応用!勉強の時間管理の鉄則

その1:「論理的思考力は午前中に高まる!」

DLPFCを含む脳の前頭前野が中心になって論理的思考力を生み出しますが、こうした脳機能は午前中に最も高まることがわかっています。
論理的思考力を最も必要とする科目は、数学や物理です。
ですから、こうした科目の勉強は、午前中に重点的に行うのが有利です。また、英語や国語も、難解な論説文を読解するには、高度な論理的思考力を必要とします。
さらに古典では、古文よりも漢文の方が理屈っぽい文章が多いため、午前中に勉強するのが向いています。
逆に、小説の読解には、論理的思考力よりも感情による共感が求められるため、午前中は向いていません。特に古文は男女の恋愛を扱う題材が多く、過度に論理的思考力に依存して解答しようとすると正解にたどり着けなくなることも多く、とりわけ午前中に行うメリットが少ない教科だといえます。

ポイント!

午前中に行ったほうがよい科目

⇒論理的思考力が必要な科目

・数学
・物理
・論説文(英語・国語)
・漢文

その2:「数学・物理は早起きして早朝に勉強しよう!」

数学や物理は、特に論理的思考力を必要とするので、成績を上げるためには早起きし、朝の時間帯に重点的に勉強することをおすすめします。また、それ以外であっても、苦手科目であれば、克服するにためにDLPFCなどの脳の前頭前野の機能が不可欠なので、やはり朝の時間帯に勉強すべきです。
受験生は、夜中にダラダラと勉強する人が多いのですが、論理的思考力が低下した時間帯に数学や物理を勉強しても、脳に無理な疲労がたまるだけで、大きな学力アップは期待できません。

また、夜遅くなるほど感情が不安定になるため、苦手科目の勉強にも向いていません。
私がクリニックで受験生のカウンセリングを行なっていると、「数学や物理も、夜のほうがはかどる気がする」という人もいます。
しかし、ストップウォッチで時間を計測しながら問題を解くことで勉強の密度を調べ直してもらうと、実は夜に勉強がはかどるというのは誤解である場合が大半です。

夜はDLPFCなど脳の前頭前野の機能が低下して時間が流れる感覚が鈍感になるため、勉強がはかどったように誤解してしまうのです。
実は、問題を解くのに長い時間を浪費しているため、本人が感じているほどは勉強の効率が上がっていません。
それよりも早めに眠り、その分、早く起きて、登校の前の時間帯に勉強したほうが得策です。

ポイント!

数学や物理の勉強が夜中にはかどると感じるのは、誤解である場合が多い!
夜中は脳の前頭前野の機能低下で、時間が流れる感覚が鈍感になる!
感情が不安定になる夜中は、苦手科目の勉強に向かない!

その3:「15分の昼寝で、午後も論理的思考力が発揮できる!」

残念ながら、論理的思考力は午前中でピークとなり、午後に入ると早々と低下してしまいます。
とはいえ、数学や物理や論説文など、論理的思考力が必要な科目を午後になったらまったく勉強しないというわけにはいかないでしょう。

そのような場合におすすめしたいのが、昼食の後に、15分程度の昼寝をすることです。
たった15分の昼寝で、DLPFCなど脳の前頭前野の機能が効率よく回復し、論理的思考力が復活してくれます。
ただし、長時間の昼寝は逆効果であることもわかっているので注意してください。
30分以上眠ると、脳は深い睡眠に移行するため、目覚めた後もぼっとした状態が続きます。

そうすると、論理的思考力は極端に低下するので、難解な問題は一気に解けなくなります。
また、たとえ短い時間でも、午後2時を過ぎて昼寝をすると、やはり脳機能に悪影響を与えます。
学校や塾からの帰宅途中に、電車の中でウトウトする人が少なくありませんが、これはやめるべきです。

ポイント!

論理的思考力を回復させる昼寝の条件

・15分程度の昼寝がベスト!
・30分を超えると逆効果!
・午後2時を過ぎたら昼寝はしない!
・帰宅途中の電車内でのウトウトもNG!

その4:「夜遅い時間帯は記憶中心の勉強が有利!」

いくら熱心に勉強して多くの事柄を暗記しても、試験までに忘れてしまったら意味がありません。
受験で合格を勝ち取るには、その日に習得した短期的な記憶を、脳内で長期的な記憶に変換することが必要なのです。
短期的な記憶は主に脳の海馬と呼ばれる部分で生み出されるのですが、放っておくと、いずれ消え去ってしまいます。
しかし、これが大脳新皮質に置き換えられると長期記憶に変化するため、半永久的に維持され忘れにくくなるのです。
勉強で得た知識は、ただ覚えればいいというのではなく、長期記憶に変換することが重要なのです。

実はこのプロセスが重点的に行われるのが、ほかならぬ睡眠中であることが実験によって明らかになっています。
朝、記憶した場合は、寝るまでには長い時間があります。
その間に、かなりの知識が長期記憶へ変換されることなく忘れ去られてしまうわけです。
逆に、寝る直前の時間に暗記をしたら、覚えた知識はホヤホヤの状態で長期記憶へ変換できるので、とても効率がよいのです。
だから、夜遅い時間帯には、記憶中心の勉強を行うのが得策だということです。

ポイント!

・短期的な記憶のままだとすぐに忘れるが、長期記憶に変換されると忘れにくい!

・長期記憶への変換は主に睡眠中に行われるので、寝る直前は暗記中心の勉強をしよう!

その5:「眠る直前の30分間は、1日の総復習に当てよう!」

受験勉強に必要な知識は、海馬だけではなく、DLPFCなど脳の前頭前野の機能が働かなければ記憶できません。
ところが、いったん眠りに落ちると前頭前野は機能が極端に低下するため、眠った後に新たな情報が脳に入ってきて、すでに覚えた記憶を台無しにするということはないのです。

睡眠にはこうした性質があるため、寝るときに記憶にとどまってさえいれば、知識は損なわれることがないまま長期記憶への変換を行える可能性が高まります。
このような理由で、寝る直前の30分に暗記した知識は特に記憶に残りやすいことがわかっています。
こうしたメカニズムを最大限に受験勉強に利用するには、この時間帯は1日の総復習に当てるのがベストです。

もちろん、寝る直前の30分に新しい知識を覚える勉強をしても、効率よく長期記憶に変換されるのですが、わずか30分間では、覚えられる知識に限りがあります。
しかし、復習だったら、たった30分間でも、その日に学んだすべての知識をカバーすることも不可能ではありません。

たとえば、教科書やノートをペラペラとページをめくりながら軽く見直すだけでも、その日に暗記した知識がよみがえります。
その状態で眠れば、丸1日分の知識が効率よく長期記憶に変換できるのです。
これが寝る直前の貴重な時間帯を最も受験勉強に役立てられる方法だと私は確信しています。

ポイント!

・新しい知識の暗記では30分間にわずかしかできない!

⇒寝る直前に行うのはもったいない!

・復習なら30分間に丸一日分でもこなせる! 

⇒貴重な寝る直前の時間帯を最も受験勉強に役立てられる!

  • 受験生を救う磁気刺激治療はこちら
  • うつ磁気刺激治療(TMS)の紹介
  • 受験生を救う磁気刺激治療:薬に比べて副作用が少ないうつ治療のひとつです
  • DLPC勉強法:DLPC(背外側前頭前野)の概要
  • DLPFC記憶術:暗記と思考は同時に行いましょう。
  • DLPFC音読勉強法:脳を活性化させる音読ができていますか?
  • DLPFC時間管理術:時間帯に合わせて勉強科目を上手に選択していますか?
早期合格コースLP


  • 受験うつと勉強方法
  • 新型うつと勉強方法
吉田先生監修 受験うつ、親のサポート講座
パート1お母さん必見!親が受験勉強のコーチになる方法とは
パート2親が大げさに褒めると「受験うつ」が悪化する!その理由とは?
パート3学校との交渉が子供の人生を決める!
パート4受験生の心を守る食事の鉄則!