失業手当の計算シミュレーション【2026年】いくらもらえる?受給額を30秒で診断

😟 こんな不安、ありませんか?
  • 仕事をやめたあと、いくらもらえるのか分からない
  • 手取り15万円・20万円でも、ちゃんと受け取れる?
  • 「自己都合」と「会社都合」で、どれくらい変わる?
  • 2025年に制度が変わったと聞いたけど、何が変わった?

結論失業保険・失業手当の金額は、4つのことで決まります

  • やめる前6ヶ月の給料(額面)
  • 年齢
  • やめた理由(自己都合 / 会社都合)
  • 雇用保険に入っていた期間

受け取れる金額は、やめる前の給料のだいたい45〜80%が目安です。
たとえば30代・月収25万円・自己都合でやめた人なら、およそ53万円が目安。

📢 2025年に変わったポイント

  • 2025年4月から:自己都合でやめた人の待ち時間が2ヶ月 → 1ヶ月に短くなりました
  • 2025年8月から:1日あたりの上限金額が増えました(30〜44歳:8,055円)

この記事では、2026年時点の最新情報をもとに、あなたがいくらもらえるかを30秒で確認できる方法を、できるだけわかりやすく解説します。

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離職日の年齢
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雇用保険の加入期間
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直近の月給(額面)
円/月
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基本手当日額
円/日
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賃金日額 = 直近6ヶ月賃金合計 ÷ 180 / 基本手当日額 = 賃金日額 × 給付率(50〜80%)
※令和6年度上限額適用。1円未満切り捨て。

失業保険・失業手当はいくらもらえる?まず結論

失業保険の計算結論

失業保険(正式には「雇用保険の基本手当」。一般には「失業手当」とも呼ばれます)でもらえる金額は、やめる前6ヶ月の給料をもとに計算します。

目安は、給料のだいたい45〜80%
30代・月収25万円・自己都合でやめた人なら、合計でおよそ53万円前後が目安です。

※ただし、年齢・やめた理由・雇用保険に入っていた期間で金額は変わります。正確な金額は、離職票やハローワークで確認しましょう。

もらえる金額の目安(30代・自己都合・勤続5年)
月収25万円ならおよそ53万円
※90日分・1日あたり約5,900円として計算した目安

受け取れる金額は、かんたんに言うとこの式で決まります。

もらえる金額 = 1日あたりの金額 × もらえる日数

この「1日あたりの金額」と「もらえる日数」は、次の3つで決まります。

📌 金額を決める3つのポイント
  1. 賃金日額(ちんぎんにちがく):やめる前6ヶ月の給料 ÷ 180
  2. 1日あたりの金額(基本手当日額):賃金日額 × 給付率(だいたい45〜80%)
  3. もらえる日数(所定給付日数):90〜360日(やめた理由・年齢・加入期間で変わる)
💡 ここがポイント
給料が低い人ほど、もらえる割合(給付率)は高め(最大80%)に設定されています。月収15〜20万円の人でも、思ったよりしっかり受け取れる仕組みです。

失業保険の計算シミュレーション【2026年版】30秒で受給額を診断

失業保険計算シミュレーター2026

年齢・雇用保険に入っていた期間・月収を選ぶだけで、あなたがいくらもらえるかがすぐ分かります。

⚠️ 入力するときの注意
月収は「額面(がくめん)」の金額を入れてください。額面とは、税金や保険料が引かれる前の金額です。給与明細の「総支給額」や「支給合計」と書かれている数字が額面です。

失業保険かんたん計算シミュレーター

2026年版|入力30秒

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年齢を選んでください
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30〜34歳
35〜44歳
45〜59歳
60〜64歳
65歳以上
2
雇用保険に入っていた期間
6ヶ月〜1年
1〜5年
5〜10年
10〜20年
20年以上
3
やめる前の月収(額面)
15万円
20万円
25万円
30万円
35万円
40万円
50万円
その他

※ボーナス・退職金は入れません。残業代・通勤手当・役職手当は入ります。



自己都合でやめた場合の1日あたりの金額(目安)
円/日
1ヶ月分の目安(×30日)
賃金日額
やめた理由 もらえる日数 合計の目安
自己都合
会社都合 有利
特定理由・特定受給 最大
自己都合 vs 会社都合・特定理由のちがい

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※賃金日額=やめる前6ヶ月の給料÷180
※1日あたりの金額=賃金日額×給付率(だいたい45〜80%)
※2025年8月1日以降の上限額を反映
※65歳以上の方は「高年齢求職者給付金」になる場合があります

※シミュレーターの結果は目安です。実際の金額は離職票、賃金日額、ハローワークでの判断によって変わる場合があります。

失業保険はいくらもらえる?月収・手取り別の早見表

月収別失業保険受給額早見表

失業保険の金額は、月収(額面)をもとに計算します。ここでは月収別・手取り別の目安をまとめました。

月収別の金額目安(額面ベース)

※30〜44歳・自己都合・雇用保険1年以上10年未満(もらえる日数90日)を想定した目安です。

月収(額面) 手取り目安 1日あたり 1ヶ月分 90日分の合計
15万円 約12万円 約4,000円 約12.0万円 約36.0万円
20万円 約16万円 約5,138円 約15.4万円 約46.2万円
25万円 約20万円 約5,873円 約17.6万円 約52.9万円
30万円 約24万円 約6,514円 約19.5万円 約58.6万円
35万円 約27万円 約7,164円 約21.5万円 約64.5万円
40万円 約31万円 約7,725円 約23.2万円 約69.5万円
💡 月収が少ない人ほど得する仕組み
月収15〜20万円くらいの人は、給料の約77〜80%がもらえます。月収40万円の人は約58%。
つまり、給料が少ない人ほど、もらえる割合は大きくなる仕組みになっています。

※2025年8月1日以降の30〜44歳の上限額(8,055円)を反映しています。

手取り別の金額目安(参考値)

⚠️ 大事なポイント:手取りではなく「額面」で計算します

失業保険の計算は、毎月の額面の給料(税金や保険料が引かれる前の金額)を使います。「手取り20万円だから…」と手取りで計算すると、本来もらえる金額より少なく見えてしまいます。

給与明細の「総支給額」や「支給合計」が額面です。源泉徴収票なら「支払金額」を見てください。

手取り目安 額面の目安 1日あたり 90日分の合計
12万円 約15万円 約4,000円前後 約36万円
15万円 約19万円 約5,000円前後 約45万円
20万円 約25万円 約5,900円前後 約53万円
25万円 約32万円 約6,800円前後 約61万円

※手取りから額面への変換は人によってちがいます。正確な金額は、給与明細や源泉徴収票で額面を確認してください。

自己都合・会社都合の合計金額のちがい

同じ月収でも、やめた理由で合計金額は大きく変わります(30代・勤続10年・月収25万円のケース)。

やめた理由 もらえる日数 合計の目安 もらい始める時期
自己都合 120日 約70.5万円 待期7日+1ヶ月待ち
会社都合 210日 約123.3万円 待期7日のみ
特定理由離職者 条件により会社都合と同じ 約123.3万円 待期7日のみ
💡 ここで損する人が多い!
同じ条件でも、「特定理由離職者」に当てはまると、もらえる日数が大きく増えて、もらい始める時期も早くなります。「自分は自己都合だ」と思い込んでいる人ほど、損している可能性があります。

失業保険の計算方法を3ステップで解説

失業保険計算方法3ステップ

失業保険の計算は、一見むずかしそうに見えます。でも、見るのは「やめる前6ヶ月の給料」「年齢」「やめた理由」「雇用保険の加入期間」の4つだけ。
この4つが分かれば、おおよその金額が見えてきます。

ステップ1:やめる前6ヶ月の給料から「賃金日額」を出す

1

賃金日額 = やめる前6ヶ月の給料(額面)の合計 ÷ 180

  • 入る:基本給・残業代・通勤手当・役職手当(毎月もらえるお金)
  • 入らない:ボーナス・退職金・たまにしかもらえない手当
月収20万円 × 6ヶ月 ÷ 180 = 賃金日額 約6,667円

ステップ2:賃金日額に「給付率」をかけて、1日あたりの金額を出す

2

1日あたりの金額 = 賃金日額 × 給付率(だいたい45〜80%)

給付率は、給料が少ない人ほど高く(最大80%)、給料が多い人ほど低くなります(50%程度まで下がります)。60〜64歳の人だけ、下限が45%まで下がります。

給料の水準 給付率の目安
給料が少ない人 約80%
給料がふつうの人 約50〜80%
給料が多い人 約50%(60〜64歳は45%)
手取り15万円前後の人なら、給付率は約80%。給料が低い人ほど、生活に近い金額を受け取れるようになっています。

ステップ3:1日あたりの金額に「もらえる日数」をかけて合計を出す

3

合計の金額 = 1日あたりの金額 × もらえる日数

32歳・自己都合・勤続5年(もらえる日数90日)の場合
1日あたり5,138円 × 90日 = 約46.2万円(合計の目安)

もらえる日数は、やめた理由・年齢・雇用保険に入っていた期間で変わります。次の章でくわしく見ていきます。

【2026年版】1日あたりの上限額・下限額(2025年8月1日以降)

1日あたりの金額には「上限」があります。給料がいくら高くても、これ以上は受け取れません。
2025年8月1日に金額が変わったので、最新の金額で計算しましょう。

📌 年齢別・1日あたりの上限額(2025年8月1日以降)
  • 30歳未満:7,255円
  • 30歳以上45歳未満:8,055円
  • 45歳以上60歳未満:8,870円
  • 60歳以上65歳未満:7,623円
  • 全年齢の下限額:2,411円

※2025年8月1日以降に支払われる基本手当に適用される金額です。

※今後の制度改正で変わる場合があります。最新情報は厚生労働省・ハローワークの公式ページで確認してください。

💡 給料が少ない人には「下限額」もあります
給料が少ない人でも、1日あたり最低2,411円はもらえる仕組みになっています。月にすると約7万2,000円が下限です。

参考:厚生労働省「令和7年8月1日からの基本手当日額等の適用について」

失業保険のもらえる日数は何日?自己都合・会社都合で比較

自己都合会社都合給付日数比較

もらえる日数は、やめた理由・年齢・雇用保険に入っていた期間で大きく変わります。
同じ条件でも、会社都合の方が日数は多いので、やめた理由の判定で合計金額が大きく変わります。

自己都合でやめた人のもらえる日数

雇用保険に入っていた期間 もらえる日数
1年以上10年未満 90日
10年以上20年未満 120日
20年以上 150日

※自己都合の場合、年齢による日数の差はありません。

会社都合でやめた人のもらえる日数

会社都合は、年齢と雇用保険の加入期間の組み合わせでもらえる日数が決まります。代表的な例をまとめました。

加入期間 30歳未満 30〜35歳未満 45〜60歳未満
1年未満 90日 90日 90日
1〜5年未満 90日 120日 180日
5〜10年未満 120日 180日 240日
10〜20年未満 180日 210日 270日
20年以上 240日 330日

※最大330日(45〜60歳未満・勤続20年以上)。くわしくはハローワークで確認できます。

特定理由離職者・就職困難者のもらえる日数

✅ 特定理由離職者ってどんな人?

たとえば、契約更新を希望したのに更新されなかった人や、家庭の事情(介護・配偶者の転勤など)でやめざるをえなかった人です。
このケースに当てはまると、会社都合と同じ日数がもらえる場合があります。

✅ 就職困難者ってどんな人?

身体障害者・知的障害者・精神障害者などの方です。
もらえる日数が、ふつうの人より多くなる場合があります(最大360日)。

65歳以上でやめた場合は、ふつうの失業保険ではなく「高年齢求職者給付金」になる場合があります。後でくわしく解説します。

失業保険はいつからもらえる?自己都合は原則1ヶ月待ちに短縮

失業保険給付制限スケジュール

やめた理由で、お金が振り込まれるまでの時間が変わります。
2025年4月から、自己都合でやめた人の待ち時間が短くなりました。

自己都合の場合:待期7日+「原則1ヶ月」の待ち

📅 自己都合の流れ(2025年4月以降にやめた人)
  1. ハローワークで手続き(1日目)
  2. 待期期間(7日間)
  3. 給付制限期間(原則1ヶ月)
  4. 1回目の認定日(手続きから約1.5〜2ヶ月後)
  5. 1回目の振込(認定日から4〜5日後)

最初の振込まで約1.5〜2ヶ月くらいが目安です。
ルール変更前(2025年3月31日以前にやめた人)は2ヶ月待ちだったので、約1ヶ月早くもらえるようになりました。

⚠️ 5年で3回以上やめた人は「3ヶ月」になることも

5年以内に何回も自己都合でやめている人は、待ち時間が3ヶ月になる場合があります。短期間でやめる人を防ぐためのルールです。

会社都合の場合:待期7日だけですぐスタート

✅ 会社都合(特定受給資格者)のいいところ
  • 待ち時間なし → 7日後にはもらえる対象
  • 1回目の振込まで約1ヶ月(自己都合より約1ヶ月早い)
  • もらえる日数が多い・健康保険料の軽減など、得することがいろいろある

※「待機期間」と書かれることが多いですが、雇用保険のルールでは「待期期間」が正しい書き方です。


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失業保険を自己都合ですぐもらう方法|2025年改正もあわせて解説

失業保険はいくらもらえる?具体例をケース別で計算

「自分に近いケースだといくら?」が気になる方のために、よくあるケースをまとめました。
あくまで目安としてご覧ください。

ケース①パート・月収12万円・自己都合でやめた場合

週20時間以上働いていて、雇用保険2年加入

  • 1日あたりの金額:約3,200円(給付率80%)
  • もらえる日数:90日
  • 合計の目安:約28.8万円

パートでも、週20時間以上働いていて雇用保険に入っていればもらえる対象になります。

ケース②月収15万円・自己都合でやめた場合

28歳・勤続3年

  • 1日あたりの金額:約4,000円(給付率80%)
  • もらえる日数:90日
  • 合計の目安:約36万円

月収が少ない人ほど、もらえる割合が高くなります(最大80%)。

ケース③月収20万円・自己都合でやめた場合

32歳・勤続5年

  • 1日あたりの金額:約5,138円(給付率77%)
  • もらえる日数:90日
  • 合計の目安:約46.2万円

給料の約77%がもらえる計算。手取りに近い金額をキープしやすいケースです。

ケース④月収25万円・会社都合でやめた場合

35歳・勤続10年

  • 1日あたりの金額:約5,873円(給付率70%)
  • もらえる日数:210日
  • 合計の目安:約123.3万円

同じ月収でも、自己都合(120日)とくらべて約50万円以上ちがいます。やめた理由で合計が大きく変わる例です。

ケース⑤65歳前後でやめる場合

  • 65歳の誕生日の前日までにやめた場合:ふつうの失業保険(60〜64歳の上限7,623円)が対象
  • 65歳の誕生日以降にやめた場合:「高年齢求職者給付金」(1日分×30日または50日の一時金)が対象

わずか1日のちがいで、もらい方も金額もちがってきます。やめる日を決める前に、ハローワークかプロに確認するのが安心です。

失業保険の金額で損しやすい人の特徴

失業保険で損しやすい人

⚠️ こんな人は損している可能性があります
  • 自分がいくらもらえるか知らないまま手続きしている
  • 自己都合だと思っていたけれど、本当は「特定理由離職者」に当てはまるかもしれない
  • もらえる日数を知らずに、再就職手当との損得が分からない
  • 傷病手当金・失業保険・受給期間延長の順番をまちがえている
  • アルバイト申告のしかたで、減額や不正受給になりかけている
  • 65歳前後でやめるタイミングを考えていない
  • 失業保険のほかにも、使える制度があるのを知らない

制度を正しく知っているだけで、合計が数十万円ちがうことがあります。
特に「やめた理由」の判定は、自分では「自己都合」だと思っていても、ハローワークで「特定理由離職者」に変わることがあります。

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早く再就職すると「再就職手当」はいくらもらえる?計算式を解説

再就職手当計算式

「早く再就職すると、失業保険がもらえなくて損する」と思っていませんか?
じつは、条件に当てはまれば再就職手当(お祝い金)がもらえる可能性があります。

再就職手当 = 残っている日数 × 1日あたりの金額 × 給付率(60%または70%)
📌 給付率の目安
  • 残っている日数が3分の2以上:残日数 × 1日あたり × 70%
  • 残っている日数が3分の1以上:残日数 × 1日あたり × 60%
(例)90日のうち30日使った → 残り60日で再就職
60日 × 5,000円 × 70% = 210,000円
✅ 再就職手当をもらうための主な条件
  • 残っている日数が3分の1以上あること
  • 新しい会社で1年以上働く見込みがあること
  • 待期期間7日を過ぎていること
  • 再就職手当は非課税(税金がかかりません)

細かい条件もあるので、自分で判断せずハローワークで確認するのが安心です。

失業保険の計算でまちがえやすい注意点

失業保険計算の注意点

ボーナス・退職金は計算に入らない

失業保険の計算は、毎月もらう給料がもとになります。ボーナス・退職金は入りません。
退職金がいくら多くても、失業保険の金額には影響しません。

手取りではなく「額面」で計算する

計算には税金や保険料が引かれる前の額面の給料を使います。給与明細や源泉徴収票で確認しましょう。
「手取り20万円だから…」と手取りで計算すると、本来もらえる金額より少なく見えてしまいます。

アルバイト収入は減額・先送りになることがある

⚠️ もらっている間にアルバイトしたら、かならず申告を
  • 1日4時間以上働いた日:その日分が先送りに(なくなるわけではありません)
  • 1日4時間未満:収入によって、その日の金額が減ることがあります

申告せずにアルバイトすると「不正受給」として3倍返しなどの厳しい罰則があります。
判断にまよったら、かならずハローワークで確認しましょう。

1日でも受け取ると、雇用保険の加入期間がリセットされる

1日分でも失業手当を受け取ると、次の会社での雇用保険の期間は0からスタートになります。
ただし、手続きをしないで再就職した場合(1年以内)は、前の会社の期間を引き継げる場合があります。

65歳以上は「高年齢求職者給付金」になる場合がある

65歳以降にやめた人は、ふつうの失業保険ではなく「高年齢求職者給付金」になる場合があります。

1日分×30日または50日が一時金として一度にもらえる仕組みで、計算方法もちがいます。


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失業保険の計算でよくある質問

Q. 失業保険の計算は、手取り?それとも額面?

A. 額面で計算します。やめる前6ヶ月の税金や保険料が引かれる前の給料を180で割って計算します。手取りで計算すると、本来もらえる金額より少なく見えるので注意してください。給与明細や源泉徴収票で額面を確認しましょう。

Q. 手取り20万円だと、失業手当はいくらもらえる?

A. 手取り20万円は、額面でだいたい25万円くらいです。30代・自己都合・勤続5年なら、1日あたり約5,900円、90日分で合計約53万円が目安。会社都合や特定理由離職者に当てはまると、もらえる日数が増えてさらに多くなる可能性があります。

Q. 月収25万円だと、失業保険はいくら?

A. 30代・自己都合・勤続5年(もらえる日数90日)なら、合計でおよそ53万円前後が目安です。くわしくは記事上のシミュレーターで、年齢や加入期間を選んで確認できます。

Q. 「シュミレーション」と「シミュレーション」って同じ?

A. 同じ意味です。「シミュレーション(simulation)」が正しい書き方ですが、「シュミレーション」と検索する人も多く、どちらでも同じ内容を指しています。

Q. パートでも失業保険はもらえる?

A. もらえる場合があります。週20時間以上働いていて、31日以上働く見込みで雇用保険に入っていれば対象になります。計算方法は正社員と同じで、賃金日額×給付率×もらえる日数で出します。

Q. シミュレーターとハローワークの金額がちがうのはなぜ?

A. シミュレーターは目安です。実際の金額は離職票の賃金記載額・上限額・やめた理由の判定などで変わる場合があります。正確な金額は、ハローワークで「雇用保険受給資格者証」をもらうと分かります。

Q. 65歳以上でも失業保険はもらえる?

A. 65歳以降にやめた場合は、ふつうの失業保険ではなく「高年齢求職者給付金」になる場合があります。1日分×30日または50日(加入期間による)が一時金としてまとめてもらえる仕組みです。65歳の誕生日前後でもらい方が変わるので、やめる日のタイミングは慎重に考えましょう。

Q. 障害がある人は、もらえる日数が変わる?

A. 身体障害者・知的障害者・精神障害者などの方は「就職困難者」として、もらえる日数がふつうの人より多くなる場合があります(最大360日)。具体的な日数は年齢・加入期間で変わるので、ハローワークで確認してください。

Q. 失業保険の給付率は何%?

A. だいたい45〜80%です。給料が少ない人ほど高く(最大80%)、多い人ほど低くなります。60歳以上65歳未満の人は下限が45%まで下がります。30代の中くらいの収入なら、50〜70%くらいが目安です。

Q. 退職金は失業保険の計算に入る?

A. 入りません。計算するのは毎月もらう給料(額面)だけです。退職金がいくらでも、失業保険の金額には影響しません。

まとめ:失業保険の計算は条件しだい。正確な金額を確認して損なく手続きしよう

✅ この記事のポイント
  • もらえる合計 = 1日あたりの金額(給料の45〜80%)× もらえる日数
  • 計算には額面の給料を使う(手取りではない)
  • 2025年4月から、自己都合の待ち時間は原則1ヶ月に短縮
  • 2025年8月から、1日あたりの上限額が変わった(30〜44歳:8,055円)
  • 条件に合えば、早く決まるほどお祝い金(再就職手当)がもらえる可能性
  • やめた理由の判定で、合計が数十万円ちがうこともある

自分がいくらもらえるかを計算しておくと、「いつまでに次の仕事を見つけたらいい?」「今の貯金で何ヶ月暮らせる?」がはっきりします。

ただし、やめた理由・離職票の中身・手続きのタイミングによって、実際の金額は変わる場合があります。
「自分の場合は合っているのかな?」「失業保険のほかに使える制度も知りたい」という方は、無料で確認しておくと安心です。

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※本記事は社労士領域にくわしい編集部が、厚生労働省・ハローワークの公的情報をもとに作成しています。社労士による監修記事ではありません。
※本記事の情報は2026年時点で確認できるものをもとに作成しています。制度改正により内容が変わる場合があります。最新情報は厚生労働省・ハローワークの公式情報をご確認ください。

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