「withコロナ(ウィズコロナ)」の時代でも健康的な心身を保つために
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、最長期間の地域では令和2年4月7日から令和2年5月25日まで緊急事態宣言が発令され、日本の多くの方々が自粛生活を余儀なくされました。
緊急事態宣言解除後の現在も、新型コロナウイルス新規感染者数や政府の対策を伝えるニュースが連日報道されており、感染への不安や恐怖から、緊張感を保たれたまま過ごしている方も多いでしょう。
感染してしまうかもしれないといった不安や恐怖にさらされ続けることで、心は疲弊してしまいます。
感染症にかからないよう自身でもできる限りの対策をし、緊張感を持って日々を過ごした結果、ストレスが溜まり続け、うつ症状を発症させてしまう方も増えています。
コロナ禍が原因のうつ症状やストレスのことを「コロナうつ」や「コロナストトレス」という俗称が生まれ、メディア等では多く取り上げられるようになりました。
そうした精神的にストレスを抱え続ける状態は、感染症にかからなくても、決して健康とは言えないでしょう。
さまざまなストレスが発生し得る「withコロナ(ウィズコロナ)」の時代でも健康的な心身を保つために、すぐに取り組める対処法や重要なポイントをご紹介します。
すぐに取り組める健康的な心身を保つ対処法
部屋の掃除・模様替え
身の周りが綺麗になると、心もスッキリした気分になるものです。
自粛生活中に長く過ごした部屋を模様替えし、違う景色で過ごすことで気分転換にもなります。
SNSや動画投稿サイトでも、簡単に綺麗にできる掃除方法や、模様替えとして思い切ってDIYをしてみたい方向けの参考動画もたくさん溢れていますので、できそうなものから挑戦してみるのも良いでしょう。
食生活を楽しむ
「食欲」は人が生涯持ち続ける欲だといわれているほど、生きるうえで食は人の身体と心にとって重要です。
自粛生活中に自炊に挑戦してみた方も、テイクアウトを利用することが多かった方も、このコロナ禍で自身の生活と向き合うことが増えたこの機会に、「食生活」を大事にされてはいかがでしょうか。
料理をする楽しさと食べる幸せを感じ、心身ともに健康に近づくことでしょう。
趣味に時間を費やす
趣味に没頭することは悪いことではありません。
自分のやりたいこと、今までやりたかったけどできなかったことに打ち込みやり遂げれば、満足感と達成感に包まれます。
リモートワークの休憩中にエクササイズをしたり、自分の世界を広げるためにビジネス書を読んでみたり、子供と一緒にゲームを楽しんでみたり。
好きなこと楽しいと思えることに時間を費やしてみると、自身の生活が充実していると感じられるでしょう。
重要なポイントは、「コロナうつ」に早期に気付くこと
うつ病は深刻化すると、元気な状態に戻るまで時間が必要だと一般的に言われています。
自分がうつ病かもしれないかと思ったら、早期に心療内科や精神科のクリニックで医師から診断してもらうことが大切です。
早期に発見し治療することで、早期回復に繋がります。
品川メンタルクリニックは
ストレス・うつ病専門のクリニック
品川メンタルクリニックは、ストレス・うつ病専門のクリニックです。
コロナうつの患者さんが多く来院されており、「TMS」と呼ばれる薬に頼らない磁気刺激治療で、身体への負担を少なくした治療に取り組めます。
当サイトからもリンクを設置しておりますので、新型コロナウイルスに伴うさまざまな不安や精神的な不調を感じた方は、品川メンタルクリニックにご相談ください。
新型コロナウイルス感染拡大を防止するための院内環境を整備し、安心して受診いただける体制を整えています。
【プロフィール】
小松 祐
四国地方出身、東京在住のWEBライター。
IT・WEB業界にWEBサイト管理者として携わりながら執筆活動を続けている。
小さい頃から文字と慣れ親しみ、書道の段位は特待生だった。
友人の精神疾患をきっかけに、精神科や心療内科について関心を持つようになる。
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