よくあるご質問
光トポグラフィー検査に関して、よくいただく質問と回答をまとめています。
近赤外光を⽤いて、脳活動に伴う⼤脳⽪質のヘモグロビン濃度変化を測定・画像化する装置です。
はい、できます。光、特に⾚い⾊(波⻑)の光は、⽣体組織を透過しやすい性質を持っています。例えば、暗闇で懐中電灯の⽩い光を掌に透かしてみると、掌を通して⾚い光が⾒えると思います。このように、全ての⾊を含んだ⽩い光の中から、⾚い光が透けて⾒えるということが、その性質を⽰しています。この性質を⽤いて、頭⽪上から測定します。
痛くありません。頭に機器を装着する時に、頭皮を押されるような感覚がある程度です。
医療分野では脳外科関連と精神科・⼼療内科関連の先進医療が代表的です。
できません。光トポグラフィー検査は、うつ病などの診断補助する検査機器ですので、医師の問診を一緒に行い、総合的に症状を診断します。
あわせて行うことで、より正確な診断ができます。
光トポグラフィー検査では、⾝体に害のない近赤外光を使⽤するため、特記すべき副作⽤、危険性はありません。安全性は広く認められています。
光トポグラフィー検査は検査機器のため、治療とは異なりますので、うつ病が治ることはありません。しかし検査結果によって、より有効な治療法を⾒つけられる可能性があります。
特に食事制限などはありません。
頭部に装置を装着するため、検査当日は整髪料など避けていただきます。