インターネット依存症の薬物療法とは?効果・副作用、いつ使うかを解説

インターネット依存症は、インターネットの使用をコントロールできなくなり、日常生活や心身の健康に支障をきたす状態です。近年、スマートフォンの普及やオンラインゲーム、SNSの利用時間が増加するに伴い、深刻な社会問題として認識されるようになりました。しかし、「インターネット依存症に効く特効薬がある」といった情報は現状では存在しません。治療は、依存行動そのものをターゲットとする精神療法(カウンセリングや認知行動療法など)が中心となります。では、インターネット依存症の治療において、薬物療法はどのような位置づけにあるのでしょうか?本記事では、インターネット依存症のメカニズムや診断基準を解説し、治療における薬物療法の役割、そして薬以外の多様な治療法について、専門的な知見に基づいて分かりやすく説明します。どこに相談すべきか悩んでいる方のために、受診先や相談窓口についてもご紹介します。

インターネット依存症は、単に長時間インターネットを使っているという状態とは異なります。厚生労働省は、インターネット等の利用行動によって引き起こされる健康障害の総称を「ネット依存関連問題」とし、その中でも重症化したものを「インターネット依存症」と呼んでいます。特徴としては、使用時間の長さだけでなく、その使用がもたらす否定的結果(学業や仕事の成績低下、対人関係の悪化、睡眠障害、精神症状など)があっても使用をやめられない、あるいはコントロールできないという点が挙げられます。

インターネット依存症の主な原因

インターネット依存症に至る原因は一つではなく、様々な要因が複雑に絡み合っています。

  • 心理的要因:
    • 現実逃避: 現実世界でのストレス、悩み、孤独感から逃れるためにインターネットの世界に没頭する。
    • 承認欲求: SNSでの「いいね」やコメント、オンラインゲームでの評価など、他者からの承認を得ることに喜びを感じ、やめられなくなる。
    • 自己肯定感の低さ: 現実での自信のなさから、インターネットの世界で自分を大きく見せたり、優越感を得ようとしたりする。
    • 刺激への渇望: 日常生活に退屈を感じ、インターネット上の新しい情報や刺激を常に求めるようになる。
    • 不安や抑うつ: 不安な気持ちや抑うつ状態を紛らわすためにインターネットを使用する。
  • 社会的要因:
    • 手軽さ: スマートフォンがあればいつでもどこでもインターネットに接続できる環境。
    • 匿名性: 匿名でコミュニケーションが取れるため、現実では言えないことも言えたり、新たな人間関係を構築しやすい。
    • コミュニティ: 共通の趣味や興味を持つ人々が集まるオンラインコミュニティへの帰属意識。
    • サービス設計: オンラインゲームの報酬システムやSNSの通知機能など、利用時間を引き延ばすように設計されたサービス構造。
  • 生物学的要因(脳機能の変化):
    • インターネット上の刺激(ゲームでの勝利、SNSの通知など)は、脳の報酬系と呼ばれる部位を強く活性化させます。これにより、快感や満足感をもたらすドーパミンが過剰に放出され、脳は再びその刺激を求めるようになります。これは薬物依存などと同様のメカニズムであり、使用を繰り返すうちに脳の機能や構造が変化し、自分でコントロールすることが難しくなっていくと考えられています。
    • 衝動性や注意力を司る脳の部位の機能異常が関連している可能性も指摘されています。

インターネット依存症の診断基準

インターネット依存症には、世界的に統一された明確な診断基準が確立されているわけではありません。しかし、研究や臨床現場ではいくつかの基準が用いられています。代表的なものとして、米国精神医学会の診断基準であるDSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)では、現時点では正式な疾患としては位置づけられていませんが、「インターネットゲーム障害(Internet Gaming Disorder)」が、今後の研究が必要な病態として追記されています。

DSM-5におけるインターネットゲーム障害の診断基準案では、過去12カ月間に以下の9つの基準のうち5つ以上に該当し、それが臨床的に著しい苦痛や機能障害を引き起こしている場合に考慮されます。

  • インターネットゲームへの没頭:ゲームのことばかり考えてしまう。
  • 離脱症状:ゲームができないときに落ち着かない、イライラする、悲しい、不安になるなどの症状が出る。
  • 耐性:満足を得るために、より長い時間をゲームに費やす必要があると感じる。
  • 使用時間のコントロールの失敗:ゲームをしたいという衝動を抑えたり、ゲーム時間を減らしたりすることができない。
  • 趣味や娯楽への興味喪失:ゲーム以外のことに関心がなくなる、または失う。
  • 問題を知っていても続ける:ゲームの使用による心身の健康問題や人間関係の問題を自覚しているにもかかわらず、ゲームを続ける。
  • 嘘をつく:ゲームの使用時間や関与の度合いについて、家族や友人、治療者などに嘘をつく。
  • 逃避:ネガティブな気分(不安、罪悪感、無力感など)から逃れるためにゲームをする。
  • 人間関係、学業、仕事などへの影響:ゲームの使用によって、重要な人間関係、学業、仕事、キャリアの機会を危険にさらしたり、失ったりする。

DSM-5以外にも、韓国や中国で独自の研究が進められており、診断尺度や基準が開発されています。日本では、国立病院機構久里浜医療センターが提唱している診断基準などが臨床現場で参考にされることがあります。

重要な点として、診断は必ず専門医が行うべきです。 自己判断で「インターネット依存症だ」と決めつけたり、逆に「自分は違う」と思い込んだりせず、気になる症状がある場合は専門機関に相談することが大切です。

インターネット依存症の主な治療法

インターネット依存症の治療は、薬物療法と非薬物療法(精神療法や環境調整など)を組み合わせて行われることが一般的です。特に、依存行動そのものに対する治療としては、精神療法が中心的な役割を担います。

薬物療法について

前述の通り、インターネット依存症そのものに直接作用する「特効薬」は現在のところ存在しません。インターネット依存症における薬物療法は、主に以下の目的で行われます。

薬物療法の位置づけ:依存症そのものへの特効薬ではない

薬物療法は、インターネット依存症の「主症状」(使用のコントロール障害、否定的結果があっても使用を続けるなど)を直接的に改善する効果は限定的です。薬物療法は、依存症そのものを治すというよりは、依存行動の背景にある要因や、依存症に伴って出現する様々な症状を和らげることを目的として行われます。

例えば、インターネットに過度に没頭してしまう背景に、うつ病や不安障害といった精神疾患が隠れている場合があります。また、依存行動の結果として不眠やイライラ、抑うつ気分などが生じることがあります。このような、インターネット依存症に併存する、あるいは随伴する症状や疾患に対して薬物療法が用いられるのです。薬物療法によってこれらの症状が改善することで、精神療法への取り組みやすさが増したり、自己コントロール能力を取り戻しやすくなったりといった効果が期待できます。

薬物療法の対象となる症状や併存疾患

インターネット依存症の治療で薬物療法が検討されるのは、主に以下のようなケースです。

  • 併存する精神疾患:
    • うつ病: 気分の落ち込み、意欲低下などがインターネット依存症の原因や結果として現れている場合。
    • 不安障害(パニック障害、社交不安障害など): 強い不安や緊張から逃れるためにインターネットに依存している場合。
    • 注意欠如・多動症(ADHD): 不注意や衝動性、多動性がインターネットへの過度な没頭に関与している場合。
    • 双極性障害(躁うつ病): 気分変動が激しく、躁状態のときにインターネット使用がエスカレートする場合。
    • 強迫性障害: 特定のサイトを見続けずにはいられない、ゲームを特定のやり方で進めなければならないなどの強迫的なこだわりがある場合。
  • インターネット依存症に伴う随伴症状:
    • 抑うつ、イライラ: インターネットの使用を制限されたときの離脱症状や、自己嫌悪などからくる気分の落ち込みや易刺激性。
    • 不眠: 夜間のインターネット使用による睡眠リズムの乱れ。
    • 強い衝動性: インターネットを使用したいという強い衝動を抑えられない。
    • 身体症状: 頭痛、肩こり、眼精疲労、食欲不振など(これら自体に薬物療法を行うわけではないが、背景にあるストレスや不眠に対して薬が有効な場合がある)。

薬物療法は、これらの症状や併存疾患をターゲットとすることで、インターネット依存症の悪化を防いだり、精神療法による回復をサポートしたりする補助的な役割を果たします。

実際に用いられる薬の種類(例:抗うつ薬、気分安定薬、抗不安薬など)

実際にインターネット依存症の治療で用いられる可能性のある薬の種類は、対象となる症状や併存疾患によって異なります。以下に主な薬の分類と、どのような症状に用いられるかを示します。

薬の種類 主な対象症状・疾患 期待される効果 注意点
抗うつ薬
(SSRI、SNRI等)
抑うつ気分、不安、焦燥感 気分の改善、不安の軽減 効果発現までに時間がかかる場合がある、副作用(吐き気、眠気など)
気分安定薬 気分変動、衝動性、イライラ 気分の波を抑える、衝動的な行動の抑制 定期的な血液検査が必要な場合がある、副作用(眠気、めまいなど)
抗不安薬 強い不安、緊張、パニック症状 不安や緊張の即時的な緩和 依存性があるため、漫然とした長期使用は避ける、眠気などの副作用
睡眠薬 不眠(寝つきが悪い、夜中に目が覚める、早く目が覚める) 睡眠の質の改善 依存性があるものもあるため、医師の指示に従って使用する、日中の眠気など
ADHD治療薬 ADHDに伴う不注意、衝動性 集中力の向上、衝動性のコントロール 医師の診断・処方が必須、副作用(食欲不振、不眠、動悸など)

これらの薬は、医師が患者さんの症状や状態を詳しく診察した上で、適切と判断した場合に処方されます。自己判断で市販薬を試したり、他人に譲ってもらったりすることは絶対に避けてください。薬の種類、量、使用期間は、個々の状況に合わせて慎重に決定されます。

非薬物療法(精神療法)

インターネット依存症の治療の柱となるのが非薬物療法、特に精神療法です。薬物療法と並行して行われることもあれば、非薬物療法のみで治療が進められることもあります。

認知行動療法(CBT)

認知行動療法は、インターネット依存症に対して最も有効性が高いとされている治療法の一つです。依存行動につながる「認知」(考え方や捉え方)「行動」のパターンに焦点を当て、それを修正していくことを目指します。

具体的には、以下のようなステップで進められます。

  • 問題の明確化: どのような状況で、どのようなきっかけでインターネットを使用しすぎてしまうのか、そのときの気持ちや考え、具体的な行動パターンを詳細に分析します。
  • 認知の歪みの同定と修正: 「インターネットをしないと友達に置いていかれる」「ゲームで勝てないと自分の価値がない」といった、非適応的な考え方(認知の歪み)を特定し、より現実的でバランスの取れた考え方に変えていく練習をします。
  • 行動パターンの変化: インターネットの使用時間を記録したり、使用を制限するための具体的なルールを設定したり、インターネット以外の代替となる活動(趣味、運動、人との交流など)を見つけたりする練習をします。
  • 再発予防: 治療によって改善が見られた後も、再び依存状態に陥るリスクを理解し、ストレスへの対処法や問題が生じたときの対応策を身につけます。

CBTは、個人療法としてだけでなく、集団療法として行われることもあります。同じ悩みを持つ人々と経験を共有し、互いにサポートし合うことで、治療効果が高まることが期待できます。

カウンセリング

カウンセリングは、心理士やカウンセラーとの対話を通じて、インターネット依存症の背景にある心理的な問題や悩みを整理し、解決策を探していく方法です。自分の気持ちや考えを話すことで心の負担が軽減されたり、問題に対する新たな視点を得られたりします。個別の状況に合わせて、柔軟に進められるのが特徴です。

動機づけ面接

動機づけ面接は、患者さん自身の内側にある「変わりたい」という気持ちを引き出し、強化することを目的とした面接技法です。インターネット依存症の患者さんの中には、自身の問題を認められなかったり、治療への意欲が低かったりする人もいます。このような場合、一方的に治療の必要性を説くのではなく、患者さんの現在の状況、インターネットの良い点・悪い点、変わりたい理由などを丁寧に聞き、変化に向けた動機を高めていくアプローチが有効です。

家族療法

インターネット依存症は、本人だけでなく家族の関係にも大きな影響を与えます。家族療法は、患者さん本人だけでなく、家族も一緒に参加して行われる治療法です。家族間でのコミュニケーションの改善、インターネット依存症への理解促進、本人への適切な接し方やサポート方法などを学びます。家族全体で問題に向き合い、協力して解決を目指すことで、治療効果が高まります。

入院治療と外来治療

インターネット依存症の治療は、症状の重さや合併症の有無、家庭環境などに応じて、外来治療または入院治療が選択されます。

  • 外来治療: 多くのケースでは外来治療から開始されます。週に1回〜数回、医療機関や相談機関に通い、精神療法や薬物療法を受けます。日常生活を続けながら治療を受けられるため、学校や仕事を休むことなく治療に取り組めます。比較的症状が安定している場合や、家庭や職場でのサポート体制が整っている場合に適しています。
  • 入院治療: 症状が重く、外来治療では改善が見られない場合や、強い衝動性があって自分で使用をコントロールできない場合、深刻な合併症がある場合などに検討されます。インターネットから物理的に隔離された環境で集中的な治療(個人療法、集団療法、作業療法など)を受け、規則正しい生活を送ることで、インターネットへの依存からの脱却を目指します。家族との関係が悪化している場合や、自宅での療養環境が整っていない場合にも有効な選択肢となります。

自分でできる対策・直し方

専門的な治療と並行して、あるいは治療を始める前段階として、自分でできる対策も重要です。

  • 利用時間のルール設定: 具体的な利用時間(例:1日○時間まで、夜○時以降は使用しない)や使用する目的(例:必要な情報収集、特定の連絡のみ)を決め、可視化します。家族や信頼できる人に宣言したり、一緒にルールを考えたりするのも有効です。
  • 物理的な遮断: スマートフォンを別の部屋に置く、寝室に持ち込まない、パソコンのタイマーソフトを利用する、インターネット回線を一定時間遮断する機器を使用するなど、物理的にインターネットから距離を置く工夫をします。
  • 代替行動を見つける: インターネットを使用していた時間を、他の活動に充てます。運動、読書、音楽、絵画、料理、友人との対面での交流など、自分が楽しめることやリフレッシュできることを見つけましょう。
  • ストレスへの対処法を学ぶ: ストレスや嫌な気分になったときに、インターネットに逃げるのではなく、リラクゼーション法(深呼吸、瞑想など)や問題解決スキルなど、建設的な対処法を身につけます。
  • 睡眠リズムを整える: 規則正しい生活を送り、特に夜間のインターネット使用を控えて十分な睡眠時間を確保します。
  • 環境調整: インターネットが過度に身近にある環境を見直します。通知をオフにする、不必要なアプリを削除するなど、使用を誘発するトリガーを減らします。
  • 一人で抱え込まない: 悩みや苦しみを、信頼できる家族や友人、専門機関に相談します。誰かに話すだけでも、気持ちが楽になったり、解決の糸口が見つかったりすることがあります。

これらの対策は、地道な努力が必要ですが、少しずつでも取り組むことで、インターネットへの依存から抜け出し、より健康的な生活を取り戻すことにつながります。

どこで相談・治療を受けるべきか?

インターネット依存症かもしれない、あるいは家族が悩んでいる、と感じたら、一人で抱え込まず専門機関に相談することが大切です。

専門医療機関(精神科、心療内科)

インターネット依存症の診断や治療は、精神科や心療内科の専門医が行います。特に、依存症治療を専門としている医療機関や、インターネット依存症外来を設けている医療機関に相談するのが良いでしょう。

医療機関では、医師による診察に基づき、インターネット依存症の診断、併存疾患の有無の確認、個別の状態に合わせた治療計画(薬物療法、精神療法、入院・外来の選択など)の提案が行われます。心理士によるカウンセリングや認知行動療法を受けられる場合もあります。

専門医療機関を探す際には、インターネット検索で「インターネット依存症 治療 〇〇(お住まいの地域)」や「ネット依存 病院 〇〇」と調べるか、精神保健福祉センターなどの公的機関に問い合わせて紹介してもらうことができます。

相談窓口

医療機関を受診する前に、まずは誰かに話を聞いてほしい、匿名で相談したいという場合は、公的な相談窓口を利用するのも良いでしょう。

  • 精神保健福祉センター: 各都道府県・政令指定都市に設置されている公的機関です。精神的な悩みに関する相談を受け付けており、インターネット依存症についても相談に乗ってくれます。専門の職員(精神保健福祉士など)が対応し、必要に応じて適切な医療機関や支援機関の情報を提供してくれます。
  • 保健所: 地域によっては、保健所でも精神保健に関する相談を受け付けている場合があります。
  • いのちの電話など: 匿名で電話相談ができる機関です。緊急性の高い相談だけでなく、日常的な悩みについても相談に乗ってくれます。
  • NPOや自助グループ: インターネット依存症や他の依存症に関するNPO法人や自助グループが存在します。同じ経験を持つ人々と交流し、支え合うことができます。情報提供や相談窓口を設けている団体もあります。

これらの相談窓口は、医療行為は行いませんが、悩みを聞いてもらったり、現状を整理したり、次の一歩を踏み出すための情報やきっかけを得るために役立ちます。まずはこうした窓口に気軽に相談してみるのも良いでしょう。

まとめ

インターネット依存症は、インターネット使用のコントロールが困難になり、様々な問題を引き起こす病態です。単なる癖や意志の弱さではなく、脳機能の変化なども関わる複雑な問題であり、専門的な治療が必要となる場合があります。

治療において、インターネット依存症そのものに対する「特効薬」は存在しません。薬物療法は、依存行動の背景にある精神疾患(うつ病、不安障害、ADHDなど)や、依存に伴う症状(不眠、イライラ、抑うつなど)を改善するための補助的な位置づけとなります。実際に用いられる薬の種類は、対象となる症状によって異なり、抗うつ薬、気分安定薬、抗不安薬、睡眠薬、ADHD治療薬などが医師の判断に基づいて処方されます。

インターネット依存症治療の中心は、認知行動療法などの精神療法です。自身の考え方や行動パターンを見直し、健康的なインターネットとの関わり方を身につけることを目指します。また、カウンセリングや家族療法、そして自宅で取り組める自己対策も治療の重要な要素となります。

インターネット依存症に悩んでいる方、あるいはその家族は、一人で抱え込まず、早期に専門機関に相談することが大切です。精神科や心療内科、特に依存症治療を専門とする医療機関を受診するか、まずは精神保健福祉センターなどの相談窓口に気軽に連絡してみてください。適切な支援や治療を受けることで、インターネット依存から回復し、健やかな生活を取り戻すことは十分に可能です。

【免責事項】 本記事は、インターネット依存症における薬物療法を含む治療法に関する一般的な情報を提供するものであり、特定の治療法や薬剤の有効性・安全性を保証するものではありません。インターネット依存症の診断や治療については、必ず専門の医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。自己判断での治療や服薬は危険を伴う場合があります。

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